本日の診察 '06/07/12
・今回のHbA1c = 6.3%
こうなることは予想できておりました。
理由としては
1)ビールのおいしい季節である
2)測定チップの数がぎりぎりで追加射ちがままならなかった
逆にこれくらいで済んでよかったのかも。
今回はちゃんと十分チップをもらうことができました。
次回測定時は6.0%が目標です。
・今年の抗GAD抗体値 = 16.1
前回よりちょっと増えたくらいで、あまり変化はないようです。
膵β細胞の破壊は少なめよりは多く、普通よりは少ないとのこと。
なるべく自己分泌を保たせるようにしなければ…。
というわけで今回は空腹時血中CPR値の検査をしました。
結果は次回ということで。
・フレックスペン/キット → カートリッジへ(無理矢理/ぉぃぉぃ)
いままでログとNは使い捨てタイプの注入器でしたが、
医療廃棄物が増えるし、なんといっても高い(1本/300単位当たり約200円)ので、
自費(1本当たり3,000円)でいいから注入器を出してくれとお願いして出してもらいました。
本来は病院で支給されるものなのですが、在庫がなかったため…というか、
使い捨てタイプが主流のようですからね、今は。
強化インスリン療法の患者にとってはインスリン代もばかにならないですし、
ともまるの使用量なら何ヶ月かすれば元が取れますから。
N用のノボペン300はデテミールに替わっても使える(はずです)からいいでしょうということで…。
おかげで病院の事務や薬局の中の人には随分と手間とご迷惑をおかけいたしました。
どうもすみません…。
<本日のおみやげ>
ノボラピッド注300 1本
ペンフィルN注300 3本
ヒューマログ注カート 1本
注入器:ノボペン300(シルバー)…N用
注入器:ヒューマペンラグジュラ(ゴールド)…ヒューマログ用
測定チップ:アキュチェックコンパクトドラムII 10個
※ペンニードルはお腹いっぱいなので今回もお休み。
<本日のお会計>
病院:(6,560円)+薬局:(2,720円+6,000円[注入器×2])=15,280円
はじめまして!
私は春くらいからずっと様子を見ていて、最近SPIDDMだと思うと言われました。
ちなみに抗GAD抗体は4月の時点で111でした。。
SPIDDMは進行の遅い1型という認識なのですが、
ともまるさんはどのような理由から(一般的な1型糖尿病ではなく)SPIDDMと診断されましたか?
よかったら教えてください!!
>>しぃさん
はじめまして!よろしくお願いします。
またぜひいらっしゃってください。
ともまるの場合、2001年秋に2型が発覚し
(http://tomomaru.net/blog/archives/diabetes_mellitus/trajectory/ を参照してみてください)、
その時は一般内科にかかっていたこともあり抗GAD抗体の検査はしていない(たぶん)ことや、
2002年春に自己免疫性肝炎の疑いがかかりましたが、
1型の人は一般人と比べると自己免疫関係の病気に罹りやすい(自己免疫つながりで/現在の主治医談)
…ということはその当時から膵β細胞の破壊が始まっていた可能性があること、
昨年の5月に再度通院し始めたときHbA1cが14以上だったこと(急性の1型ならHbA1cはもっと低いはず)などです。
こんにちは。
注射器 実費で購入したんですね!!
今はキットタイプの方が主流なんですかね~?
使い捨てってゴミも増えるし 今の時代に合ってない気も。
デテミルは今年末には認可されるのでしょうか?
早く使いたいなぁ~と待ち望んでいます。
>>プルメリアさん
そうですね。今はディスポーサブル(使い捨て)タイプが主流のようです。
病院側としてはカートリッジの取り付けや取り外しなどの注入器独特の操作を教えずに済みますし、
注入器が故障した場合のリスクなども考えないといけないですからね。
Nを使用する場合に比べるとデテミールのほうがHbA1cに対していい成績のようです。
私の場合はNのピークを血糖上昇遅延の処理に使っているのでどうなるかはわかりませんが。
こちらこそよろしくお願いいたします!
「2型と診断されたが、実は誤診でやっぱり1型だった」という方も時々いますが、
ともまるさんの場合はそうではなく1型も2型も両方経験したということになるのでしょうか?
そうなんですよね~。
自己免疫疾患になると色々併発(?)するみたいです。
私も他の自己免疫疾患が原因で1型になったのだろうと言われました。
>>しぃさん
2型発覚時に1型(自己免疫性)があったかどうかはわかりませんが、
前々からかなりの量の食事をしていたのは確かですし、インスリン抵抗性がかなり高かったのは事実なので、
誤診ということはないと思います。
2on1という併発はありえますが。
また、昨年からの受診に関しても、1型のみではなく、2on1ではないかと思っています。
自己免疫性だけでなく、過去の強烈過ぎる高血糖状態が続いたことで、
膵β細胞が疲弊しすぎて消失したことも十分あり得ますから。