アーカイブ ‘ 2007年 7月

糖尿病とは?

糖尿病とは
食べたもの(血の中に栄養分として含まれている糖分)をエネルギーとして
うまく、またはまったく使うことができなくなる病気
です。
難しい言葉で言うと「糖代謝異常」になります。
動物(人間)は、生きていくためにごはんを食べ、
それをエネルギーとして使えるもの(おもにブドウ糖)に変え(消化)、
血管を使って体のすみずみ(細胞)まで届けます。
それぞれの細胞が血の中にある糖分をとりこむとき、
インスリン」というホルモン(*1)は鍵のような役割をします。
インスリンはすい臓の中のランゲルハンス島にあるβ(ベータ)細胞というところで作られています。
健康な人は、おなかがすいている時の血糖値(*2)がだいたい70~100mg/dlで、
非常に狭い範囲の正常値に保たれています。
インスリンは血糖を一定の割合に保つために、下げる方向に働きます。
(上げるホルモンには、アドレナリンやグルカゴンなどがあります。)
すい臓からインスリンが必要なだけ(またはまったく)出てこなかったり、
インスリンの働きが悪くなっていたりして体にとってインスリンが足りなくなると、
血の中の糖分(血糖)がどんどん多くなってしまいます。
これが糖尿病です。
血糖がある程度以上多くなると体が危険を感じておしっこに混ぜて出すようになります。
昔の人たちはこのおしっこから「糖尿病」と名付けました。
今と違って「血糖」を測る方法がありませんでしたから。
症状の重くない糖尿病患者の一時的に血糖が多い(血糖値が高い)状態はあまり問題ありませんが、
気がつかずにそのままほおっておいて何年~何十年かすると、
血管や神経がぼろぼろになってしまいます。
これが糖尿病の本当の怖さです。
特に細い血管や神経の集まっているところにものすごいダメージを与えます。
目や腎臓や足の先などです。
目が見えなくなったり、腎臓がこわれて人工透析をしないといけなくなったり、
足の先が壊疽(*3)を起こして切断しないといけなくなったりします。
(*1)ホルモン:動物の体内において、ある決まった器官で合成・分泌され、
体液(血液)を通して体内を循環し、別の決まった器官でその効果を発揮する生理活性物質のこと。
(*2)血糖値:血液内にブドウ糖がどれだけ含まれているかを表す数字(濃度)。
(*3)壊疽(えそ):動脈硬化を起こして血流の悪くなった足などに、感染が起こり、腐ってしまうこと。
場合によっては、壊疽を起こした部分を切断する必要もでてくる。
 
 

運動の効果

ともまるは新聞店勤務で、「新聞配達」がメインのお仕事です。
出勤日がすべて配達ではなく、中継の日や電話番(事務)の日もあるので、
ひと月のうち配達は約半分です。
配達にかかる時間は、だいたい朝刊が3時間弱、夕刊が2時間強で、バイクで廻りますが、
階段の上り下りや大きなマンションの中を歩き(走り)回ったりするので
結構いい運動になります。
特に新聞の店着が遅くなったり、寝坊(汗)してしまったりしたときには
「遅いっ!」と苦情の嵐にならないように、走って配ります。
そのおかげか、やりたい放題でかなり「だめだめ」な食生活を送っている割には
まともなHbA1c(6%程度)で落ち着いています。
ほかの患者様のブログを拝見していると、
「なんて自分はコントロールが楽でラッキーなんだろう」と感じたりしますが、
やはり配達(運動)のおかげかな、と。
それに、「糖尿病の療法のひとつとして運動しないといけない」という
義務感がなく、それがストレスになっていないのが大きいと思います。
いつになるかはわかりませんが、配達をしなくてもよい立場になったとして
いまのままの食生活だと、まず間違いなくHbA1cが1%以上
あがってしまうと思います。
そのときには、その分節制すればいいわけですが、
まぁ、配達しなくなればその分食欲も今ほどはなくなるでしょうから
それほど深刻には考えていませんが。
 

1680×1050

約1年前、PCを新しくしたともまるですが、
液晶ディスプレイ(EIZO FlexScan L465)はそのまま使っておりました。
前々から「デスクトップは広い(解像度)ほうがいいなぁ」というのと、
WindowsをVistaにアップグレードしたのもあり、
「やっぱこれからのディスプレイはワイドだよね」というわけで、
ディスプレイの買い替えとあいなりました。
ちょっと前までは、できればWUXGA(1920×1200)ということで
高いけどFlexScan HD2451W(もしくは2441W)が欲しいなぁと思ってましたが、
先日うちに届いた住民税の請求書を見て唖然とし(昨年度の倍以上)、
とてもぢゃないが買えないことになってしまいました。
PCショップに行ってみると、WSXGA+(1680×1050)で格安のディスプレイがあり、
安い割には画質も悪くないような感じだったので、BenQ FP222Wを購入。
35,800円でした。
帰宅して接続してみると、まだ調整不足なんでしょうがNANAOディスプレイとの
画質の差にびっくり。
前のディスプレイはもう5年も使っているのに…。
ま、「2年くらい使えればいいや」的に割り切って買ったので後悔はしていませんが、
やっぱりNANAOのディスプレイは高いけどいいなーと思いました。
 
 

本日の診察 '07/07/11

・今回のHbA1c = 5.9%
  0.2%上がってしまいました。でもまぁ5%台だからいいか。
  6%以下だからまったく問題ないとのこと。
  逆にこれ以上下げようとすると低血糖が頻発して逆に体によくないみたい。
  低血糖脳症とか…。
  低血糖を起こさずにA1cを下げられればいいんだけど、ね。
 
・ランタス
  基礎分泌分として射つなら今のところランタスがいちばんいいようです。
  ノボの「デテミール」もそのうち出てくるようですが、
  ランタスのほうが安定しているとのことなので、
  新しい注入器が出てきたら試してみようということに。
  ともまるは食事後の血糖上昇遅延にNのピークを利用している部分もあるので
  さてどうなることやら。
   
  
 <本日のおみやげ> …次回来月後半診察予定のため多めです
  ペンフィルN注300 6本
  ヒューマログ注カート 10本
  ノボリンN注フレックスペン 1本
  ヒューマログ注キット 1本
  アクトス錠30 30日分
  測定チップ:アキュチェックコンパクトドラムII 6個
  ロキソニン 10回分 (常備薬)   
    
<本日のお会計>
  病院:(7,860円)+薬局:(12,060円)=19,920円
 

Beer!Beer!Beer!

 
夏だ!ビールだ!枝豆だっ!
 
夏だ!ビールだ!串カツだっっ!!
 
 
 
 
orz
 

海外旅行とインスリン

ま、ともまるは初めて海外に行ったわけですが、
その際気をつけたことや感じたことを書いてみたいと思います。
 
 
1)主治医にディスポーサブル(使い捨て)タイプのインスリンと、
 英語の糖尿病カード(もしくは診断書)を処方してもらう

  ふだんノボペンやヒューマペンにインスリンカートリッジを収納して使用している人は
  旅行中落としたりなくしたり盗まれたりしてもいいように、
  注入器とインスリンが一体になったフレックスペンやキットを多めに
  (使用予定量の倍くらい?最低1種類につき2本)処方してもらいましょう。
 
2)インスリン使用者であることを搭乗手続きの際に申告
  ともまるの場合は事前に旅行会社の人に言っておいたので、
  かわりに添乗員さんがやってくれました。
  いちお、凶器になりうる針を持ち込むわけですし。
 
3)インスリンはすべて機内持ちこみで
  スーツケースなどに入れて預けてしまった場合、
  上空1万メートルでは気温がマイナス50℃にもなって凍ってしまい、
  溶けても効力がなくなってしまいますので。
 
4)ファスナーつきビニール袋(ジップロック)を何枚か用意しよう
  基本的に液体に関しては機内に持ち込めないため、
  持ち込みたい場合はファスナーつきビニール袋に入れる必要があります。
  詳しくはこちら
  ※インスリンは「入れなければならない」わけじゃないけど、
  余計な手間は増やしたくないですから。
 
5)注射針・血糖測定用穿刺針を持ち込む場合は必要最小限に、残りはスーツケースへ。
  搭乗手続きの際、受付のお姉さんに言われましたので。
 
6)飛行機から降りたら(ホテルに着いたら)インスリンを2つに分ける
  そうならないに越したことはありませんが、
  落としたりなくしたり盗まれたりしてもいいように
  2つ(2ヶ所)に分けておいたほうがいいでしょう。
 
7)脂っこい食事の時には食後に血糖測定してみる
  脂肪分による血糖上昇遅延が起こりやすいので、もしそうなら追加射ち。
  
※5)ですが、ともまるの場合は搭乗前に一度そのインスリンを使用し、
注射針を外さずにキャップをして機内に持ち込みました。
残りの針はスーツケースへ。
一度使用するので、その針に不具合がないことを確認できますし、
詰まってしまうことはめったにないですし。
 
 

return top