ダイエット 理論編 (2)

体重を減らすことと体脂肪を減らすことは違う」~太りにくい体を作る
体は、骨と内臓を除くと大まかに言って筋肉と脂肪に分けられる。
一般的にダイエットというと、食事制限で「体重を落とすこと」を指すと思われるが、
その場合脂肪だけではなく筋肉まで減少してしまうことになる。
摂取したエネルギーを消費するのは内臓と筋肉である。
内臓は自分の意思で鍛えたりすることはできないが、筋肉にはそれができる。
筋肉はかまど、消費するエネルギー(脂肪)はかまどにくべる薪に例えることができる。
この場合、かまどが大きいほうが1度にたくさんの薪がくべることができるわけで、
ダイエットで筋肉が減ってしまうとそれだけやせるのが遅くなってしまう。
もちろん運動していなくても筋肉はエネルギーを消費している(基礎代謝)のだから、
筋肉が増えればその分だけ消費エネルギーは多くなり、
何もしなくてもダイエットしているのと同じことになるし、またリバウンドしにくいということにもなる。
筋肉を増やす(維持する)ことにちょっと抵抗を感じる人がいるかもしれないが、
あまり心配する必要はない。
なぜなら筋肉と脂肪を比べた場合、同重量なら筋肉の体積は脂肪の約1/3だからである。
筋肉には白筋(ダッシュや重量挙げなどで瞬発力の必要な時に使う)と
赤筋(マラソンなどの持久力が必要な時に使う)があり、
白筋は鍛えると容易に肥大化するが、赤筋はなかなか肥大化せず、
有酸素運動は赤筋を主に鍛える運動だからである。
(筋肉増加したことが目立ちにくい)
どれくらい体重減少したかということのみによって
ダイエットの効果を判定することが多いが、それは誤りであり、
ダイエット後のことまで考えれば体脂肪率や基礎代謝量を
重要視しなければならないというのは自明の理である。
※というわけで、できれば体脂肪率や基礎代謝量を測定できる体重計や、単体の測定器があるとよい。

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